有効期限の更新機能について
プラグイン「Package Update Checker for WooCommerce」により追加される有効期限の更新機能について解説いたします。
設定方法
関連する設定項目は以下の3つです。
- ダウンロードの有効期限の更新
- ファイル更新日
- 更新される有効期限日数
商品をダウンロード商品にすると、プラグインにより設定項目が追加されておりますので、「ダウンロードの有効期限の更新」のチェックを入れると機能が反映され、「ファイル更新日」と「更新される有効期限日数」を設定することができるようになります。
逆にチェックを外すと、他の2項目の設定は初期化されてしまいますので、既に有効期限の更新設定をしている商品の扱いには注意してください。
購入時のバージョンより更新時以降のみ適用
有効期限の更新が行える条件は以下のとおりです。
- 有効期限内であること
- 購入時のバージョンよりも新しい「パッケージのバージョン」に更新されている場合
となります。
WooCommerceの標準的な設定の「ダウンロード有効期限」とは別の有効期限日数を設定しますので、無期限に設定している場合でも、「ダウンロードの有効期限の更新」を有効にすると、ショップ側での更新より有効期限を設けることもできるようになります。
有効期限は「ファイル更新日 +更新される有効期限日数」
有効期限が更新されると、商品に登録している有効期限が適用されます。
これは購入時より算出される日付ではなく、当プラグインにより「ファイル更新日」という設定項目が追加されておりますので、こちらの日付より「更新される有効期限日数」を加算したものとなります。
※ WooCommerce標準設定項目の「ダウンロード有効期限」よりも短い日数を設定している場合だと、場合によっては最初の有効期限よりも短くなってしまう可能性も否定できませんので、設定時はご注意ください。
例えば、購入時が「2018/10/01」としてダウンロード有効期限が「10日」とすると「2018/10/11」が期限となります。しかし、その3日後に商品のバージョンが更新されて「更新される有効期限日数」が「3日」に設定されていた場合、更新後の有効期限は「2018/10/07」となってしまい、最初の有効期限よりも短くなってしまいます。