テーマ「Ace」専用拡張プラグイン「Ace+」の特徴

プラグイン「Ace+」は、主にページ作成をサポートする機能が集約されております。

特徴として、追加される機能は以下のようなものです。

  • カスタムブロック「Chat」など
  • カスタムウィジェット「Entries」など
  • カスタム投稿タイプ「CTA」など
  • 各ウィジェットに補助的な出力条件設定を追加
  • オプショナルウィジェットエリア
  • カスタムメニュー:サブメニューのスライダー化など
  • Google Fonts対応(テーマカスタマイザーに対応可)
  • カスタムCSSのアップロード可能

更新により増減もする可能性がありますから全てを書くことはできませんが、フロントエンドに影響するものが中心に機能として追加されます。

「Ace+」によるメタタグの生成などは一切扱っておりませんので、ページ作成に直接関連しないSEO関連のプラグインでしたらリポジトリに山程ありますので、そういった専用のプラグインをオススメしておきます。

  • Table of Contents

オプショナルウィジェットエリアで更に柔軟に

プラグイン「Ace+」では、各ウィジェットに簡単な出力条件(「フロントページで表示」「固定ページでは非表示」「モバイルのみ」など)を設ける設定項目を追加して、ウィジェットの出力によってそのウィジェットエリアが有効性を判断していますので、その有無によりデフォルトのレイアウトからページごとに編集することが可能です。

デモページでウィジェットエリアの出力位置が確認できます。

また、他のプラグインによるウィジェットの設定で非表示となる場合でもその影響を受け、ウィジェットが出力されないウィジェットエリアは自動的に消え、変な空白が生まれることもありません。

最大3カラム(+両サイドのスライドバー)の構成となっておりますが、各ページ毎にオプションの設定項目としてウィジェットエリアを非表示にする機能もありますので、同じ「投稿ページ」や「固定ページ」という投稿タイプでもウィジェットエリアの有無によってレイアウトを簡単に変更できる仕組みです。

各カラムの横幅はテーマカスタマイザーにて簡単に編集できます。

また、標準的なテーマ「Ace」にはフロントエンドにあらゆるフックが用意されており、それらを利用することで、ある程度任意の場所にウィジェットエリアを生成することが可能となります。

コンテンツエリアの前からフッターに到るまでの粗全域をカバーします。

これに加えて「Ace+」のカスタムウィジェットを使用することにより、ウィジェットエリアさえもGutenbergで編集できてしまいますので、ページテンプレートのバリエーションの幅が広がるでしょう。

出力可能なウィジェットエリアは以下の通りです。

  • コンテンツエリア前
  • コンテンツ前
  • コンテンツ開始
  • 最初のH2タグ前
  • コンテンツ終了
  • コンテンツ後
  • コンテンツエリア後
  • フッター内
  • モバイルに追加(サイドメニュー)

出力されるウィジェットエリアは横幅を指定することが可能ですので、同じ箇所に幅を指定したウィジェットエリアをカラム表示させることも可能です。

デモサイトにウィジェットエリアを表示させておりますので、出力位置を確認できます。

カスタムウィジェットを随時追加

僕自身も使用していますので、必要だと思うウィジェットは随時追加していこうと思います。

  • Entries
  • Table of Contents(JavaScriptで生成)
  • Author Card
  • Map
  • など

詳細ページ:各カスタムウィジェットの解説カスタムウィジェットの解説

カスタムブロックは随時追加・更新

より自由で簡単に

レイアウトブロックにより、より柔軟なレイアウト調整やタブの設置などが可能です。

また、セクション毎にエンターエフェクトを簡単な選択肢により付与することも可能です。

ウィジェット感覚で

記事を書くためのブロックの他、テーマ「Ace」ではアイコンやスライダーなどのオリジナルのブロックが用意されています。

また、スライダーのスライド作成もブロックで編集し、カスタム投稿タイプとして保存可能な機能が標準的に備わっております。

随時追加・更新

Gutenbergでのコンテンツ作成の要ですから、便利なカスタムブロック、あるいはテンプレートブロックの作成・更新は随時行って参ります。

Nora
Nora

アイコンの選択画面はこんな感じですので、カラムブロック内の横幅の狭い状態でアイコンを探すとスクロールが大変になります。サイドパネルによりアイコンのサイズや配色、枠線もそれぞれ個別に指定可能です。

ブロックアイコンの選択肢

GutenbergがWordPressコアで使用されるようになりましたので、ブロックも随時追加してまいります。

必要ブロックがある程度揃ってきたら専用テンプレートを用意して、ページビルダー的な使い方をしてコンテンツ部分だけでなく1ページを丸ごと編集できるようにする機能も考慮しております。

Nora
Nora

便利そうなブロックはどんどん追加していきます٩(๑òωó๑)۶ カスタムブロックの詳細ページも用意しております。

ブロックの追加方法も紹介しておりますので、気になった方はブログもご利用ください。

ちょっとしたカスタマイズ方法を紹介しております。

詳細ページ:カスタムブロックの紹介ページ

関連ページ: ワードプレスのエディター「Gutenberg」にカスタムブロックを追加する方法

カスタムフォントの利用

テーマ「Ace」ではGoogle APIキーを使って気に入ったGoogleフォントを利用することが可能で、これをテーマカスタマイザーのフォント設定に反映させることが出来ますので、簡単に部分的にフォントを編集することが可能です。

グーグルフォント 設定
グーグルフォント 設定

このようにして使用したいフォントにチェックを入れておけば、テーマカスタマイザーで使用可能な標準的なフォントに加えて、Googleフォントも使用可能になります。

※ イメージではAPIキーを外していますが、実際にはキーを入力して保存してください。

プラグインフレンドリー

ワードプレスでは便利な機能を持ったプラグインが多数ありますので、メジャーなプラグインは使われる可能性が高いと想定してテーマも作成しています。

WooCommerceやBuddyPress、bbPressに関して、少しでも速度への負担を軽減するために、各ページ或いは関連するウィジェットが出力されていないことを条件にCSS・JSのエンキューをキャンセルします。

このため、必要最低限の機能以外は、管理画面で切り替えることが出来るようにしており、更新に伴う機能の追加があってもそれは同様です。

シンプルなデザインも、プラグインによるウィジェットコンテンツとの違和感が少なくなることを意識しています。