テーマ「Ace」 – カスタム投稿タイプ「Slider」

カスタム投稿タイプ「スライダー」は、ブロックエディタを使用して、自分で作成したスライダーを保存しておく事ができるスペースになります。

作成したスライダーは、投稿ページなどのコンテンツ内で使用したり、ウィジェットとして出力する事が可能です。

  • Table of Contents

スライダーブロック以外は編集不可

カスタム投稿タイプ「スライダー」では、専用のブロック「スライダー」以外のブロックの挿入は不可能です。

そして、スライダーの直下には専用ブロック「スライド」のみ使用可能となっており、スライド内は自由にブロックを追加・編集する事が可能です。

つまり、構成としては次のような形になります。

  • スライダー
    • スライド
      • 任意のブロック
      • 任意のブロック
    • スライド
      • 任意のブロック
      • 任意のブロック
    • スライド
      • 任意のブロック
      • 任意のブロック
      • 任意のブロック

設定可能なスライドの数に制限はありませんし、スライド内のブロックの数にも制限はありません。

自由に編集する事が可能です。

スライダー編集のコツ

テーマ「Ace」にはスライダーが出力される場所はユーザーに託されていますので、出力される場所をある程度想定してスライダーを作成することをオススメします。

例えば、スライダーの横幅は標準で最大幅として設定するためレスポンシブ対応しておりますが、それでも万能とは言えないかもしれません。

大きなスクリーンで見る場合には想定通りの表示が出来ても、モバイル端末では同様に表示しきれない程のコンテンツが含まれている場合などはそのサイズにより、想定外の縦長なスライダーになってしまったりする場合が考えられますので、ウィジェットでは出力条件にそれらを兼ね備えていますので、パソコン用とモバイル端末用に分けてスライダーを作成した方がいい場合もあるでしょう。

また、スライダーの効果などの詳しい編集方法はブロック「スライダー」の解説ページをご参照ください。

ネスト化させる場合

スライド内は自由にブロックを追加する事が可能ですので、ネスト化させたい場合はスライダーブロックをスライドブロックに挿入してください。

また、ブロックには「登録済みスライダー」というものを用意しております。

これは作成したカスタム投稿タイプ「スライダー」で既に作成・登録されているスライダーを引用するものですので、これをスライド内で使用することも可能です。

オススメの編集方法としては、ネスト化させる場合には直接スライド内にブロック「スライダー」で編集するのではなく、なるべくネスト化していない標準のスライダーを作成登録し、ブロック「登録済みスライダー」をスライド内に使用する手法です。

各スライダーを個別に編集する方が編集しやすいと思いますし、グーテンベルグの仕様により、対応していないと判断されたらブロックを編集し直さなくてはいけない場合もあり、まとめて作成して編集する際に1からとなるするリスクを回避する意味でもスライダーの作成は単一で行うことをオススメします。