プラグイン「Ace+」 – カスタムウィジェットエリア
テーマ「Ace」の構造に加えて、プラグイン「Ace+」による拡張機能「オプショナルウィジェットエリア」の追加設定により、ページのあらゆる箇所にウィジェットを出力することができます。
管理画面の「Ace+」->「Aceの設定」ページにて、タブ「オプショナルウィジェットエリア」にてウィジェットエリアを任意の場所に追加できます。
オプショナルウィジェットエリアの仕組み
ウィジェットエリアを同じ箇所に複数出力できる意味って、正直よく分からないと思いますので、そういったことの解説でもあります。
テーマ「Ace(+)」におけるオプショナルウィジェットエリアは、テーマ「Ace」に用意された出力可能エリアにウィジェットエリアを出力することができる仕組みです。
ただ、実際にユーザー側でこれを設定するとなると、出力したいウィジェットの種類や理想のレイアウトを考えると、テーマに用意された横幅設定などが施されているとなかなか難しい点があります。
テーマ「Ace(+)」では、少しそのウィジェットエリアに設定を設けることで、同じエリア内出力できるウィジェットエリアにも横幅の設定項目を用意することで、ウィジェットエリアをカラムレイアウトにして出力することができるようになっています。
デモページも用意してありますので一度ご覧ください。
各オプショナルウィジェットエリアの設定
設定タブを開くと、一番上にオプショナルで追加したいウィジェットエリアの数値を入力できます。
最大値は設けていませんが、不要に数十以上のウィジェットエリアを追加しても管理しきれないと思いますので、追加する必要最低限量が望ましいと思います。
各設定項目は次の通りです。
- フック
- 幅
- モバイルに出力
- 名前
- 詳細
フック
これは出力先となるウィジェットエリアの場所を指定します。
フックには
- カスタム
- メイン前
- コンテンツ前
- コンテンツ開始
- コンテンツ内最初のH2前
- コンテンツ最後
- コンテンツ後
- メイン後
- フッター内
となっています。
カスタムは例外的で通常は自分で任意の場所にフックを仕掛ける必要があります。
幅
ウィジェットエリアの横幅を指定します。
選択肢としては、
- 最大幅
- 半分(50%)
- 3分の1(33%)
- 1200px
- 1024px
- 768px
- 640px
- 512px
- 400px
- 300px
となっています。
オプショナルのウィジェットエリアの出力するフックでも、メイン前やメイン後、フッター内では特にウィンドウ幅がその出力位置における最大幅となりますので、ウィジェットエリア毎に横幅を指定する方がいい場合もあります。
また、ウィジェットエリア2つを同じフックに出力する際、横幅をそれぞれ出力位置における50%以下に設定すると自動的に2カラムになるなど、レイアウトにも影響する仕掛けになっています。
モバイルに出力
オプショナルウィジェットエリアを、フックとは別にモバイル端末での表示する際のサイドバーウィジェットエリアに出力することができる設定です。
つまりフック「カスタム」+「モバイルに出力」という設定であれば、モバイルのサイドメニューにのみ出力されるウィジェットエリアが追加されることになります。
また、ウィジェット毎に出力する条件を設定することができるので、より複雑な設定も施すことが可能です。
各ウィジェットエリアは、それぞれテーマカスタマイザーによりスタイルの微調整が可能ですから、モバイルのサイドバーにてウィジェットエリアを複数出力することで、少しカスタマイズできる仕組みにしています。
名前
フロントエンドには出力されません。
管理画面の「外観」->「ウィジェット」のページにて、ウィジェットエリアとして表示されるボックスのラベルとして使用されます。
詳細
フロントエンドには出力されません。
管理画面の「外観」->「ウィジェット」のページにて、ウィジェットエリアとして表示されるボックスのラベルとして使用されます。